2017年12月6日水曜日

GDG京都と地域との関わり

このブログは、シビックテックアドベントカレンダーの12/8の記事として作成したものです。

今回は、GDG京都と地域の関わりとして、地元の京都や近隣のコミュニティさんや団体さんと協力や共催を行なっており、それについて書いてみたいと思います。Code for 関係者の方々が多い中恐縮です。

GDG京都は、Google技術やその開発を楽しむ勉強会であり、世界に600箇所ほどあるGDG (Google Developers Group) の一つです。

GDG京都は、シビックテックとしての活動ともしばしばお手伝いや共催をすることがあります。


2011年

事の発端は、かの東北大震災でのHack for Japanの京都会場でのお手伝いが挙げられると思います。当時は、東京での被害も大きく、京都も会場の一つとして開催となったと、GDG京都の前身である京都GTUG主催者であった山下さんから伺ったように思います。京都GTUGの当時のスタッフもお手伝いしました。当時の様子は、こちらのGoogle Developers ブログの山崎さんの記事をご覧ください。

私自身は、出張でつくば市で帰宅困難者の経験を持ちました。そのことや京都GTUGがHack for Japanにお手伝いした経験がシビックテックに関わる切っ掛けになったのだと思います。

2014年

そして、地域のイベントとして次に関わったのは、International Open Data Day 2014です。こちらは、共催や協力のイベントです。当時のまとめは下記にあります。

2016年

2016年には、同じInternational Open Data dayのイベントで、滋賀県さんのイベントでお手伝いした事があります。このイベントでは、事前のお手伝いとしてのハングアウトやイベント会場でのお手伝いとなりました。
こちらも地域のITコミュニティさんとの共催です。この時はCode for Kyotoさんと共催しました。

そして今年2017年は、京都のシビックテックな活動の一つである共創ラボの取り組みに参加しました。この共創ラボは、京都府、京都市、企業、NPO、大学、シビックテック活動を行うITコミュニティとのオープンイノベーションのコミュニティ作りを進める共同団体であり、GDG京都も地元のITコミュニティとして協力しています。

今回のターゲットとなるのは、京都市と京都府相楽東部でした。それぞれの地域課題をIoTで解決しようというものです。

京都市での課題として挙げられていたのは、インバウンドな海外旅行者に対するもので、6回のシリーズとして展開されました。そのうちの2回をGDG京都のイベントブログに書きました。

京都府相楽東部においては、地域の課題を持っておられる方々とのご一緒できたことが大きな収穫だと思っています。その時のブログはこちらです。

こうして見てみると、様々なコミュニティさんや自治体、地域の会社や組織の方々とご一緒できて、GDG京都に取ってとても大きな糧になっており、本当に有り難いご縁だと思っております。今後もこのような機会を持てたらと考えております。



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