2016年10月17日月曜日

UI/UXデザイン勉強会 "ユーザの行動を考える" を開催しました (10/23)

10/23に、UI/UXデザイン勉強会 "ユーザの行動を考える" を開催しました。当日は、株式会社センスタイムジャパン様に会場をご提供いただきました。その節は大変お世話になりました。

今回は、UXの基本を学ぶために、その前段階に近い勉強会を企画し、"ユーザの行動を考える"ということをテーマに勉強会を行いました。今回の企画は、女性スタッフの女子会のための企画であるため、女子会として開催しました。




そして、GDG京都女性スタッフが常日頃これは使いにくい、わかりにくいという例を持ち寄りました。

最初は、AndroidやiPhone等、スマートフォンにおいてです。
参加者は、分かりにくいと思っている点を付箋に書き出し、UXの時間的側面、状況による側面、人間的 (感情的側面)の三つの側面に分類してみるというミニワークショップを行いました。一番多く見られた点は、AndroidやiPhoneの機種による使い方の違い、バーションによって、インターフェイスが異なる点が多く挙げられていました。写真はまだ整理前の段階です。



ワークショップの後は、和菓子やご提供いただいたお菓子やお茶を頂きながら、休憩も兼ねた参加者の歓談タイムとなりました。


次のお題は、車です。最近免許を取ったスタッフの経験から、車を運転する際に、わかりにくいと思われる標識についての話題の提供がありました。車の運転ということで、それぞれの運転の状況で、その標識だったらどう判断するかや、車のスピードが上がると視野が狭くなる話も含まれていました。また、運転時の姿勢や体型によって、運転のし易さはどうかについて、それぞれの体験もディスカッションしていました。車の色によっては、事故率が違う点についても話題が広がって行きました。

車関係から参加者ら出てきた写真です。道路の止まれの対応する写真を見て、足形から足を合わせたくなるサインだね!小学校までくらいだと判断できるのではという意見が出ていました。これは京都市の船岡山付近の道路サインです。この辺りに結構あります。



またアメリカの標識ついて、帰国子女のスタッフからも示され、その情報をどのように整理するかについて、既に情報を整理されたブログの例を示されていました。情報の整理はとても勉強になりますね。

トイレやお風呂のUIの話では、海外旅行に行くとびっくりする例もある話も出ていました。


日本の例では、最近のセンサーの発達により、自動的に流れるトイレがあります。学校で、トイレを流さない小学生の話も出て来ていました。トイレの照明や流水のオンオフが、人感センサーになってきており、時代によってUXが変わって行く例ですね!

話は色んな方向に広がり、最後には地図の話が出ていました。地図から京都市の市バスの路線図がわかりにくいという例や、ICカードや京都市地下鉄にUDの印が付いていることを再確認する一面もありました。

Google Mapsのカスタマイズの例や自分で地図を作るopenstreetmap、そしてDirection として、turf.jsの話も出ていました。
参加者の方からは、Google Mapsのビジュアル的なカスタマイズの勉強会のリクエストもいただきました。GDG京都の女子会では、勉強会のご提案をいただくことも多く、女子会だけでなく、日頃の勉強会に繋がって行くことも多いです。

女子会は不定期ながら、今後も継続していきたいと考えています。
参加して下さった皆さま、どうもありがとうございました!


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